こんにちは。
弊社新築時のOBさんで築17年のK様邸。今回外壁明装工事をさせて頂きました。新築時は北面と東面がリシン吹付で南面と西面
が塗り壁(多意匠装飾仕上げ塗りで商品名で言えば「ベ○アート」)でしたが、今回は全面塗り壁でというご依頼で梅雨に入る前に
お願いしますとの事。ゴールデンウイーク明けから、まず破風・軒天・鉄部及び木部の塗装にペンキ屋さんが入り、それが済んで
塗り壁の左官屋さんの入場。いよいよ弊社実習生の出番。この商品は初めてなので、初日に塗料屋の先生に指導を受けてスター
ト。最初は外部から見えない裏側の壁から塗り始めです。パターンを付けるのに最初は遠慮がち、きれいに真っ平らに塗る左官職
人の性か? 思ったようにパターンが出ない。でも彼らは漆喰塗りの職人、これまで何十件と現場をこなしてきている。
3日目からか、だんだん大胆に塗れる様になりパターンがくっきり出てきた。道路面の壁は うんうんバッチリ。
広島はサミット中で休業が多い中、弊社の左官屋は「そんなの関係ねェ」とひたすら塗り続ける。
一通り塗り終えて、最初1~2日目に施工した面が、自分でも気になり もう1回パターン付けすることに。
そのおかげで結構材料を使いましたが、お客様が満足されるならそれもヨシ。
壁がきれいになると玄関ドアが・・・
△既存の玄関ドアです。紫外線により表面材が劣化しています。
△ カバー工法(既存の枠の上に新規の枠を取り付け)
△ 完了です。既存の枠は新設の外額縁で包み込んで隠します。
梅雨入りまでに間に合い工事完了しました。