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躍動感
2018.04.18
written by ike-user
先日ベトナム出張へ行ってまいりました平中です。出だしのこの写真(絵本) なぜかというとベトナムの街で感じたものが日本でいつか見た絵本の世界に入りこんだような錯覚があり取り上げさせていただきました。
街全体が活気と躍動感に満ち溢れ、子どものころに見た絵本で感じたワクワク感を感じることができました…と終わりそうになりましたが、その気持ちと力を借りるべく行ってまいりました。
そうIKEHOUSE煉瓦の家 施工主力部隊を担って頂ける+日本の技術を自国に持ち帰り役立てていこうという人材を探しに行ってまいりました。自国でそのような方々をリクルートし日本語はもちろん、日本の文化や習慣も勉強できる施設での試験です。
実技試験。若干用途の違いはありますがベトナムの建築ではほぼ必須な煉瓦積み。
そして学科試験後には面接。緊張しうまく表現できない方、笑顔が素敵な方…十人十色でございます。そしてそれぞれの試験を通じて両者の思いがつながった2名の方々に決定させていただきました。ホッとしたと思いきや次の日には家庭訪問です。
ひとりひとりのご家族に会いにいきます。
ご両親が農業をされていたりする場合が多いので田舎という場所になります。
ですので道中は少しドキドキしますがお家は立派です。
ご先祖様、家族を大切にされていることが一目瞭然ですね。そしてそのご家族へ会社の説明、日本での仕事場の安全面や現在実習されている先輩の様子などを話し、質問の受け答えなど行い ご家族の心配を少しでも軽減しご協力いただけるように心がけます。そんな中 ご飯を準備してくれるお母さんの姿や、真剣に話を聞くお父さん、涙を目にためて話してくれるお母さん。悪いブローカーに騙されてしまうんじゃないかと心配するお父さん。おばあちゃん、おじさん、妹…心配と寂しさ、それに反して応援してあげないといけない気持ちを言葉は分からないですが私達に届いてまいりました。
豪華な家庭料理をふるまっていただき
別れ際には素敵な笑顔と固い握手をし息子さん達を預かることにご了承いただきました。これから勉強に半年以上費やし日本に来てもらい若い力とベトナムの力をお借りすることとなります。とても楽しみですが責任感も改めて感じます。ベトナムで感じさせてもらった躍動感!人生に活かしていきたいと思います。
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