店舗や倉庫、オフィス。非住宅の事業のための建物にも、木造という選択肢があります。



COST
建物を建てるとき、構造を決める大きな判断材料のひとつが建築費です。
木造は、用途や規模、仕様によって、鉄骨造に比べて建築コストを抑えられる場合があります。
一方で、どんな建物でも木造が最も安くなるわけではありません。
大切なのは、同じ用途・規模・条件で比べてみること。
まずは木造・鉄骨造・RC造、それぞれの費用感を比較します。
木造の費用は、鉄骨造・RC造より約15%〜50%安い。
| 用途 | 木造 | 鉄骨造 | RC造 |
|---|---|---|---|
| 倉庫 | 約60万円/坪〜 | 約70万円/坪〜 | 約75万円/坪〜 |
| 店舗 | 約115万円/坪〜 | 約155万円/坪〜 | 約165万円/坪〜 |
| オフィス・事務所 | 約100万円/坪〜 | 約175万円/坪〜 | 約195万円/坪〜 |
出典:建築着工統計調査 2025年 第3表(用途別、構造別/建築物の数、床面積、工事費予定額)区分全国・分譲倉庫・事務所・飲食店・食堂喫茶・理美容等サービス店舗・その他店舗(物販以外)など参照
TECHNOLOGY
「木造だと、柱の多い建物になるのでは?」
そんなイメージを持たれることもあります。
けれど、木造でもつくり方を工夫すれば、店舗や倉庫に必要な大きな空間をつくることができます。
IKEHOUSEが活用するのが、トラス構法です。
トラス構法は、木材を三角形状に組み合わせて力を分散させる構造です。
一本の大きな梁だけで支えるのではなく、複数の木材で力を受けることで、柱を抑えた長いスパンを計画しやすくなります。
倉庫や店舗、オフィス。「できるだけ途中に柱を置きたくない」という建物にも、木造で応えられる可能性があります。
大きな木造建築だからといって、特殊な巨大木材だけが必要とは限りません。
一般に流通している木材を組み合わせ、トラスとして構成する方法があります。
材料をどう選び、どう組み合わせるか。住宅とは違う木造建築の技術があります。
10m級の空間も、木造で。
一般流通材を活用したトラス構法でも、10m級の大空間を計画できます。
出典:中大規模木造建築ポータル「一般流通材を用いたトラス梁による11mスパンの倉庫・作業所設計例」
※10m級・11mはIKEHOUSEの保証値・最大対応値ではありません。
TRUST
IKEHOUSEが長くつくってきたのは、木の家です。
毎日過ごす場所だから、構造だけではなく、暑さや寒さ、空気のこと、木の使い方まで考える。
そんな住宅づくりで積み重ねてきた経験を、店舗や倉庫、オフィスにも生かします。

木造の構造や施工、木材の扱い、細かな納まり。住宅づくりで当たり前のように向き合ってきたことが、店舗・施設を木造でつくるときの土台になります。「非住宅だから木造を始める」のではなく、これまで培ってきた木造の技術を、建物の用途を越えて広げていく。それがIKEHOUSEの店舗・施設木造建築です。

建築費を抑えることは、事業にとって大切です。でも、安く建てることだけがゴールではありません。店舗なら、お客様とスタッフ。オフィスなら、そこで毎日働く人。住宅で培ってきた断熱や室内環境への考え方を生かし、長い時間を過ごす人にとっても心地よい建物を考えます。

IKEHOUSEでは、設計からアフターメンテナンスまで一貫して対応します。計画の段階から話を聞き、設計し、建てる。そして完成したあとも、同じ会社に相談できる。建物を引き渡して終わりではなく、その先まで付き合っていくことも、地域の工務店だからできることのひとつです。

木を活かせるのは、構造だけではありません。床、壁、天井。触れる場所、目に入る場所に木を使うことで、空間の印象は大きく変わります。木の選び方、組み方、仕上げ方。住宅づくりで積み重ねてきた木の扱い方を、店舗やオフィスの内装にも生かしています。構造をすべて木造にしなくても、内装に木を取り入れることはできます。
FAQ
はい。建物の用途・規模・法規条件によりますが、中小規模の店舗・倉庫・オフィスは木造も選択肢になります。鉄骨造を前提に決める前に、必要な広さや使い方から木造で実現できるかを検討できます。
用途・規模によって建築コストを抑えられる可能性があることに加え、トラス構法による大空間、断熱・室内環境、木を活かした空間づくりなどが木造を検討する理由になります。ただし、すべての建物で木造が最適とは限りません。条件をそろえて比較することが大切です。
IKEHOUSEでは、中小規模の倉庫・店舗・オフィスを主な対象として考えています。一方で、必要なスパン、建物規模、防火・耐火上の条件などによって適した構造は変わります。用途と事業計画を踏まえて判断します。
はい。トラス構法などを活用することで、木造でも柱を抑えた大きな空間を計画できます。必要なスパンや建物の規模に合わせて構造を検討します。
用途や規模、仕様によって異なります。木造の方が建築コストを抑えられるケースもありますが、すべての建物で鉄骨造より安くなるわけではありません。同じ条件で比較し、自分の計画にはどの構造が合うのかを考えることが大切です。
木造だから、一律に火災に弱いというわけではありません。建物の用途や規模、立地条件に合わせ、法令で必要とされる防火・耐火性能を確保して設計します。
木造でも、建物の規模や用途に応じて構造計算を行い、必要な安全性を確認したうえで設計します。また、構造種別だけで建物の寿命が決まるわけではなく、適切な設計・施工・維持管理も重要です。
木造建築を長く使うためには、木材を濡らさないこと、湿気をためないこと、シロアリの侵入を防ぐことが重要です。建物の用途や立地に合わせて、防水・通気・防蟻などを計画します。IKEHOUSEでは、設計・施工から完成後のアフターメンテナンスまで一貫して対応します。
はい。IKEHOUSEでは、木造だけではなく、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物の建築も可能です。また、既存建築物の居抜き工事等の改修工事にも対応しています。お気軽にお問い合わせください。
広島県近郊に対応しています。その他のエリアはご相談ください。店舗・倉庫・オフィスなどの建築をご検討の方は、計画段階からお気軽にご相談ください。
IKEHOUSEは、木造住宅で培ってきた木の扱い方や施工技術、室内環境への考え方を店舗・施設にも生かしています。さらに、設計から施工、引き渡し後のアフターメンテナンスまで一貫して対応。建築費や構造だけでなく、使う人の快適性や木の取り入れ方まで含めて相談できます。